オフラインWSUSの構築

オフラインWSUSが使えるかどうか、確認をするため構築のテストをしています。

オフラインWSUSの構築は、以下のような手順でセットアップしました。

  1. Windows Server 2008 R2 Standardをインストール。
  2. 役割の追加でIISをインストール。
  3. IISの機能で以下のものを追加インストール。
    • IIS6メタベース互換
    • Windows認証
    • ASP.NET
    • ISAPIフィルター
    • ISAPI拡張
    • .NET拡張性
    • 動的なコンテンツの圧縮
  4. WSUS 3.0 SP2のインストーラをダウンロードしてインストール。
  5. コピー元となるWSUSサーバーとオフラインWSUSのオプション設定で、[更新ファイルと更新言語] [更新ファイル]の設定を同じにします。

オフラインWSUSへダウンロード済み更新プログラムをコピーし、データベースをエクスポートとインポートをします。

コピー元のWSUSサーバーにダウンロード済みの更新プログラムをオフラインWSUSにコピーします。コピーするファイル(フォルダ)は、<WSUSインストールドライブ>¥WSUS¥WSUSContentになります。

2回目以降は、robocopyコマンドを使うと運用が楽になりそうです。(robocopyのファイル選択オプションにある/MAXAGE:nを使えば、以前コピーしたファイルを簡単に除外できそうです。)
大容量のUSB HDDを使ってコピーするなら、xcopyで丸々コピーでも可能ですし、バックアップユーティリティを使っても良いと思います。

データベースのエクスポートは、<WSUSインストールドライブ>¥Program Files¥Update Services¥Tools¥wsusutil.exeを使用します。

コピー元のWSUSサーバーで、下記コマンドを実行します。

wsusutil.exe export export.cab export.log

export.cabとexport.logをオフラインWSUSにコピーして、下記コマンドを実行します。

wsusutil.exe import export.cab export.log

インポートはだいぶ時間がかかるので、そのまましばらく待機(放置)します。

以上の作業で、更新プログラムの一覧などがオフラインWSUSにコピーされますが、構成データ(更新プログラムの配信承認状況など)はコピーされません。

そこで、Windows Server Update Services 3.0 API Samples and Toolsをダウンロードして、コピー元とオフラインのWSUSサーバー両方にインストールします。

コピー元のWSUSサーバーで、下記コマンドを実行します。

WsusMigrationExport.exe migration.xml

migration.xmlをオフラインWSUSにコピーして、下記コマンドを実行します。

WsusMigrationImport migration.xml All None

インポートが完了すると、インストールを承認した更新プログラムのダウンロードが開始されます。既に更新プログラムのダウンロード(コピー)が済んでいますので、数十秒ほどでダウンロード済みと認識されます。

通常の運用フェーズに入ったら、更新プログラムのコピーとエクスポート、インポート作業をバッチファイルで実行すれば、そんなに手間が掛からずに済みそうです。

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