アイテム詳細
曲目リスト
1.opus
2.sonatine
3.intermezzo
4.lorenz and watson
5.choral no.1
6.choral no.2
7.do bacteria sleep?
8.bachata
9.chanson
10.distant echo
11.prelude
12.sonata
13.uetax
14.aqua
15.snake eyes (ボーナス・トラック)
16.tong poo (ボーナス・トラック)
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レビュー(Amazon.co.jp)
?「Back To The Basic」(原点回帰)の頭文字を取ったタイトルが示す通り、坂本のルーツともいえるクラシック音楽(ブラームス、ドビュッシー、リスト、ヒンデミットなど)からのインスパイアを感じさせる、ピアノ曲集。坂本の全作品のなかでも、メロディの素晴らしさは特に際立っている。なかでも、もともとは娘・坂本美雨のために書かれたという「aqua」が表す、暴力的なまでの美しさといったら…。はじめて聴いたとき(J-WAVEでのオンエアだった)、本気で背筋が凍ったのを思い出す。(森 朋之)
カスタマーレビュー ![]()
夜に
(2006-03-01)
決して癒されるために聴く音楽ではないと思う。むしろ聴いていると悲しくなる。けど、マイナスの感情の時にしか聴かない。余計マイナスになるのに、聴いてしまう。独特の美しさが、静寂をもたらすのかもしれない。裏BTTBも鉄道員が好きだし。。。
教授の本懐
(2005-09-28)
教授のピアノ曲集。
自らのルーツに立ち返り、「一番やりたいこと」ではなく、
「一番素直にできること」をさりげなくまとめた感じを受けた。
ほとんどピアノの音色だけで、
リスナーに豊かな色彩を感じさせる術はさすがの一言。
他のどんなスタイルよりも、素の教授の音楽が楽しめる。
そしてまた、音の透き間に内包されたアーティストのメッセージに、
このアルバムを単なるBGMにはさせないだけの威厳を感じる。
何度聴いても、14. の美しさは絶品だ。
誠実なアルバム
(2005-06-28)
坂本龍一が 芸大を卒業した「教授」と呼ばれる音楽家であることを 強く思い出させる 極めて美しいアルバムであると考えている。
ここで坂本が演奏する曲は エリックサティや ドビュッシーを思わせる、というか むしろ対抗するような 静かな野心を感じさせる クラシックなピアノ曲である。YMOや いくつかの派手な映画音楽で見せる坂本の音楽が 100m走を思わせる疾走感に満ちているとしたら このアルバムでは彼がゆったりと座っているものを思わせる。座っている坂本は 小さい声で何かを語っているが ちょっと離れたところにいる自分には 聞き取れない。そんな幻想めいたものを感じさせるから不思議である。
こういう言い方が正しいかどうかわからないが とても「誠実な」アルバムです。
タイトル通りに、坂本龍一の原点回帰。
(2005-05-16)
坂本龍一が自らの基本に戻って制作したアルバムです。
いずれもフランス近代音楽を想起させる、非常に美しいピアノ曲で構成されており、彼の良さが一番いいかたちで表現出来ている点も魅力の一つでしょう。
坂本自身のベクトルは元々「現代音楽」や「実験音楽」の方向を向いており、このアルバムこそが、一番無理をせずに作る事が出来た作品ではないでしょうか。
もう、それなりの名声も財も成している人なので、これからはマーケットの事は気にせずに、音楽を作り続けて欲しいものです。
そうそう、「aqua」は名曲として彼の仕事の中でも永遠に記憶されることでしょう…。
(2005-01-10)
坂本龍一に何か甘い期待をする人々がいるらしい。
BTTBはそのような甘い期待を持たない人に向けて、
つまり音楽に向けて開かれたものだ。
小説のタイトルや作者を知らずに読め、とはある知識人の言葉。
音楽もそのように聴けば違った楽しみがあるというものだ。
BTTBはそのような音楽である。
坂本龍一はいらないのだ。

