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OpenPNEの設定メモ

CentOS 5にOpenPNEをセットアップしましたが、携帯電話からのメール投稿でハマったので、メモとして残しておきます。

Postfixでヴァーチャルホストの設定はしていませんので、設定ファイル(main.cf)にある

alias_maps = hash:/etc/aliases

を下記のように修正

alias_maps = hash:/etc/aliases, pcre:/etc/aliases.regexp

aliases.regexpは、正規表現を使用したaliasファイルです。

Postfixの設定を修正

ITmedia エンタープライズ:迷惑メールブラックリストを提供してきたORDB.orgが活動停止

電子メールの不正中継を許しているメールサーバをリスト化して提供してきたORDB.orgが、12月18日付で活動を停止した。

PostfixでORDB.orgのデータベースを参照するようにしていたので、それを削除することにしました。

引用した記事の中に、グレイリスティングという言葉があり、これについて調べてみましたが、ちょっと面倒な感じがしたので止めました(^^ゞ。

検索していて、ここの手法が有効そうだったので、ちょっと試しに設定してみました。その代わりRBLを一切使わないようにしました。

postfixのアクセステーブル

設定ファイル(main.cf)のsmtpd_client_restrictionsに

check_client_access hash:/etc/postfix/access

を追加する。

/etc/postfix/accessに以下のような書式で記述する。

ezrk.jp REJECT
hosyou-b.mine.nu REJECT
hosyou-r01.mine.nu REJECT
hosyou-r02.mine.nu REJECT

/etc/postfix/accessを保存後、postmap /etc/postfix/accessとコマンドを入力し、アクセステーブルを更新する。

postfixでのスパムメール対策

postfixの設定ファイル(main.cf)を下記のように変更して、RBLを参照するようにしました。

smtpd_client_restrictions = permit_mynetworks,
reject_rbl_client list.dsbl.org,
reject_rbl_client bl.spamcop.net,
reject_rbl_client all.rbl.jp,
reject_rbl_client sbl-xbl.spamhaus.org,
permit

参照するRBLを多くしても、参照するデータが重複する場合もあるようですので、程ほどにしておいた方が良いようです。