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Office 2013 SP1が公開されました

Office 2013 SP1が公開されましたね。

Description of Microsoft Office 2013 Service Pack 1 (SP1)(この記事を書いている時点では、英語でのページのみのようです)にあるリンク先から、SP1のダウンロードが可能です。

32Bit版 : proplussp2013-kb2817430-fullfile-x86-ja-jp.exe
64Bit版 : proplussp2013-kb2817430-fullfile-x64-ja-jp.exe

コマンドラインのオプション(/extract:[path])をつけると、mspファイルが解凍されますので、これらのファイルをUpdateフォルダに保存したメディアやインストールイメージを作成すれば、Office 2013をインストールする際にSP1が自動的に適用されます。

SP1をインストールすると、Office 2013のバージョン番号が15.0.4569.1506か、それ以上の数字になるようですので、構成管理で抽出すれば適用済み/未適用のPCを管理できると思います。

Office 2013のデジタル証明書

Office 2010では、デジタル証明書の作成ツールのショートカットがスタートメニューにありましたが、Office 2013ではショートカットが作成されなくなったようです。マイクロソフトとしては、「自己証明書を使わないでね」という事なのかもしれませんね。

デジタル証明書作成ツールの実体は、selfsert.exeという実行ファイルですので、これをエクスプローラーから直接実行します。Office 2013をCドライブにインストールしている場合、
C:¥Program Files¥Microsoft Office 15¥root¥office15
というフォルダにあります。

※64Bit版のOSにOffice 2013 32Bit版をインストールしても、Program Files (x86)ではなくて、Program Filesにあります。

参照URL : Office2013のインストールオプションについて - マイクロソフト コミュニティ

Office 365 Small Business Premiumの更新プログラムを適用で不具合?

Office 365 Small Business Premium(Office 2013)を使っているのですが、更新プログラムを適用した結果、OneNoteで不具合が発生しています。

OneNoteをインストールするとInternet Explorer用のOneNoteのアドオンもインストールされます。このアドオンを有効にしているとSend To OneNoteというボタンがIEのコマンドバーに表示されます。このボタンをクリックすると、表示しているWebページをOneNoteに送って保存することが可能です。

更新プログラムをインストール後、OneNoteへ送る操作をすると「そのサービスを開始できませんでした。」という素っ気ないエラーメッセージが表示される状態になりました。

検索すると同様の不具合が発生している人がいましたが、この記事を書いている時点では、原因の特定には至っていないようです。
http://answers.microsoft.com/ja-jp/office/forum/office_2013_release-onenote/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D/942c0899-1e89-4395-81c5-e1fe454c9dcb

メインで使っているタワー型PC(Windows 7、IE10、OneNote 2013)、サブで使用しているノートPC(Windows 8.1、IE11、OneNote 2013)、どちらでも同じ現象が発生していますので、Office(OneNote)の更新プログラムに原因があると推測されます。 

Office 2013 のIME

Office 2013では、Office IMEが同梱されていませんので、Windows 7にOffice 2013をインストールした場合、日本語入力は、OS標準のMicrosoft IMEを使用することになります。

Windows 8に同梱されているIMEが、Office IME 2010よりも新しいというのが、Office 2013にIMEが同梱されなくなった理由のようです。

Windows 7のIMEは予測入力の機能が無く、少し機能が劣ると言って良いと思いますので、出来ればIME 2010を使用することをお奨めします。

IME 2010のダウンロードは、http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30390で可能です。OSが64Bit版でもOfficeが32Bit版であれば、32Bit版をダウンロード、インストールします。

Office 2010がインストール済みの環境にOffice 2013をインストールすると、IME 2010がそのまま使用可能です。

winodws8-IME.png

ちなみに、Windows 8の標準IMEは、IME2012となっていますので、IME 2010をインストールする必要はありません。