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グラフィックカードの静音化

パソコンのケースをALTIUM RS8 ATHENA SGMに交換したら、グラフィック(ビデオ)カードについているFANの音が凄く五月蝿く感じるようになりました。

グラフィックカードが新品の時は、そんなに五月蝿いと感じなかったので、FANが劣化してきて徐々に五月蝿くなり、ケースを交換してサイドパネルがメッシュになった事で、FANの騒音がよりわかりやすくなったという事だと思います。

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使用しているグラフィックカードは、ELSA GLADIAC FX 731 128MBというもので、FANレスにしてみようとインターネットで検索した結果、ZALMANZM80D-HPが使えるという事がわかりましたので、秋葉原へ行きUSER'S SIDEで購入してきました。

ROM TUNE

ROMとは、Read Only Memoryの略称です。読み込み専用のメモリーの事で、この中に車を制御する為のコンピュータで使用するプログラムやデータが入っています。

プログラムの部分は、バイナリというコンピュータにしか分からない形式で入っていますので、人が見ても全く理解することは出来ないです(逆アセンブルという方法を取ると人間が見て分かるようにする事が出来ます)。

データの部分は、16進数で入っています。これは一見すると意味不明な数字が並んでいるようにしか見えないですが、10進数に変換したり補正値を外したりすると、人が見てよく分かるようになります。 このデータ部分には、燃料マップや点火時期マップがあり、その数値を基にコンピュータは噴射するガソリンの量や点火時期を変更したりしています。このマップのデータを変更する事で燃料の噴射量や点火時期を好きなように変更する事が出来ます。 燃料マップのデータの変更はキャブのジェットを変更する事、点火時期マップのデータを変更する事はデスビを回す事と同じと言えます。
でも、燃料マップのデータを変更してもインジェクターの能力を超えてガソリンを噴射する事は出来ません。

BLITZ SBC-iD

POWER-FCのオプション品であるブーストコントロールキットを使用してブースト圧を制御していましたが、ハンチングが発生する頻度が多く、エアクリーナーを交換したり配管を変更したり試行錯誤しても状況が変わらない為、ブーストコントローラを新調しました。

HKSのEVCやTRUSTのProfecなどメジャーな物でも良かったのですが、ブーストコントローラなどの電子機器は新しい物の方が性能が良いであろうという事と、ソレノイドバルブを使用していますが、シーケンシャル方式で2つ使用しているので細かい制御が可能なようなのでBLITZのSBC-iDに決めました。

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取り付け作業は、それ程難しいものではありません。 純正ソレノイドバルブに2本配管が繋がっていますが、それを取り外したり栓をしたりする必要があります。エアフロの少し後ろから出ているホースを外し、手持ちのホースを加工して栓をしました。