Office 2010 SP2 のメモ

Office 2010 SP2のインストーラーパッケージをhttp://support.microsoft.com/kb/2687455/jaからダウンロード。

32Bit版の場合、officesp2010-kb2687455-fullfile-x86-ja-jp.exeをダウンロードします。このexeファイルを実行すれば、SP2がインストールされます。

Office 2010のインストールDVDにSP2を統合するには、以下のような作業を実施すれば可能です。

  1. Office 2010インストールDVDをコピーします。(例:E:¥office2010にコピー)
  2. officesp2010-kb2687455-fullfile-x86-ja-jp.exeをE:¥に保存(コピー)します。
  3. SP2のインストーラーパッケージを解凍するフォルダを作成します。(例:E:¥office2010sp2)
  4. コマンドプロンプトを開き、カレントディレクトリをE:¥に変更します。
  5. 以下のコマンドを実行します。
    officesp2010-kb2687455-fullfile-x86-ja-jp.exe /extract:e:¥office2010sp2
  6. e:¥office2010sp2内の全ファイルをE:¥office2010¥Updatesフォルダにコピーします。
  7. E:¥office2010をDVDに焼くか、ネットワークの共有フォルダーなどに保存します。

SP2を解凍して出来たファイルに、ime32-ja-jp.mspというファイルがあります。Office 2010をインストールしていなくても、Office 2013とIME 2010という環境でも、Office 2010 SP2が必要となってくると思います。

SP2をインストールすると、内部バージョンが14.0.6029.1000から14.0.7015.1000へと更新されます。プログラムやスクリプトなどで、SP2がインストール済みかどうか判断する場合、この内部バージョンでチェックすれば良いでしょう。

officesp2010-kb2687455-fullfile-x86-ja-jp.exeは、ファイルサイズが646MBとなっていますが、WindowsUpdateでオンラインでインストールする場合には、必要なファイルだけがダウンロードされます。、その為、ダウンロードされるファイルサイズは、646MBよりも小さくなります。

VLSCで統合済みのイメージをダウンロードしようと検索すると、64Bit版のみしかダウンロードできない模様。マイクロソフトのサポートに、別件で電話をした際に訊いてみましたが、32Bit版がダウンロードできない理由は不明なようでした。また、32Bit版が公開されるかどうかも、不明という事でした。(米国の本社で決めることなので、日本側ではどうにもできないらしいです・・・。)