Excelで#DIV/0を回避する方法

Excelで0や空白のセルを参照して除算すると、#DIV/0のエラーが発生します。

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このエラーが発生しても、大きな影響はありませんが、あまり気持ちの良いものではありません。

IFERRORという関数を使用することで、エラーが表示されることを回避することが可能です。

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=IFERROR(A2/B2,0) というように入力することでエラーが発生せず、エラーが発生した場合として指定している0(ゼロ)が表示されるようになっています。この0(ゼロ)も表示したくない場合は、条件付き書式を使用し、フォントの色を背景色と同じにすることで、空白のセルのように見せることが可能です。

B2のセルに0以外のデータが入力されていたら除算する方法など、他の方法でも同じように回避することが可能ですが、IFERROR関数を使用するのが最も簡単で単純明快な方法だと思います。