エアフロセンサーの洗浄

インプレッサ WRX STI (GDBF)のエアフロは、ホットワイヤー式という物で、熱線で吸気量を計測しています。

純正エアフィルターや純正交換タイプのエアフィルターを使用している場合、そんなに汚れる事は無いと思いますが、時々洗浄するようにした方が良いと思います。

エアフィルターを2、3回交換する毎に洗浄すれば良いのではないかと思います。

剥き出しタイプのエアフィルターを使用している人は、吸気量が純正交換タイプに比べて多くなっていますので、純正交換タイプよりも頻繁に洗浄した方が良いと思います。

クリーナー

洗浄するの使用するクリーナーは、ブレーキクリーナーやパーツクリーナーで大丈夫だと思いますが、ゴムや樹脂に対して攻撃性の高い物は控えた方が良いと思います。

パーツクリーナーを使用するのに抵抗のある人は、マインズのAIR FLOW REFRESHERというような専用品を使いましょう(ちょっと高価なのがネックかな(・・?)。

私は、KUREのCRC エレクトロニッククリーナーという物があったので、これを使用しています。

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エアフロセンサーの取り外し

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緑○で囲ったコネクターを外し、黄色○で囲ったネジを2本外して、持ち上げれば取り外すことが出来ます。

インプレッサ(GDBF)のエアフロセンサーの洗浄方法

黄色矢印で示した部分に空気が入り、内部にあるセンサーに空気があたるようになっていますので、ここにクリーナーを入れるようにして洗浄します。

その時に、センサーに勢いよくあたらないように、少し離れたところから吹き付けるようにします。

エアフロセンサーが温かいと、クリーナーで急激に冷やされ、熱線の部分が損傷する可能性がありますので、取り外して冷めるまで待ってから作業しましょう。

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黄色○で囲った部分は、吸気温度センサーだと思います。

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こんな感じで汚れていますので、ここもクリーナーで洗浄しておきます。

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洗浄後の状態です。