インプレッサ(GDBF)のブレンボキャリパー(フロント)をオーバーホールする際に使用する物や手順のまとめ。
使用した物
- 電動式空気入れ
- 通常使用しているブレーキフルード
BILLION SUPER BRAKE FLUID
- ブレーキクリーナー(パーツクリーナー)
容量が800mlぐらいの大きな物を2、3本。
- ブレーキピストンプライヤー
- ブレーキパッドスプレッダー
- 待ち針
- シリコングリース
- ブレンボキャリパー用オーバーホールキット(フロント)(型番:26297FE010)
- ブレーキホース ガスケット(型番:114130151)
- 安いDOT3のフルード
キャリパーの洗浄用
- 廃油受け
私は一つしか用意しませんでしたが、洗浄用と外したブレーキホースから流出するブレーキフルードを受ける為、二つあった方が良いです。
- 古新聞
- 雑巾(ウエス)
- 使い古しの歯ブラシ
これは、ブレーキキャリパーのピストンを外すための工具です。
お店の人曰く、
「エアを使わないでもピストンが抜ける」
との事でしたが、インプレッサ WRX STI (GDBF)のブレンボキャリパーでは、ちょっと役不足でした・・・(^^;;。
インプレッサ(GDBF)のブレーキパッドを外して、清掃していたらあまり見たくないものを見てしまいました・・・。
ダストシールに幾つかの切れ目があるのがわかります。
黄色矢印で示している部分に切れ目があるのがわかると思います。
このまま放置しておくと、ゴミが入ってピストンが汚れたり、傷ついたりする可能性がありますし、ピストンシールまで傷ついたり、切れたりするとフルード漏れを起こす可能性がありますので、キャリパーのオーバーホールを早めにした方が良さそうです。
2005年9月末にインプレッサ(GC8F)の3回目の車検を迎え、車検を通しそのまま乗り続けるか、新しいクルマに買い換えるか考えました。
GC8Fの走行距離が10万キロを超えている事もあり、色々な部分で劣化しているのは明らかで、エンジンをオーバーホールしたり、ブッシュ類を交換、ボディ補強をすれば新車の時のような感じに戻るかもしれません。
また、お金の掛け方によっては、新車の時よりも良くなる部分もあるでしょう。
私自身の性格からすれば、よりパワーのある剛性を高めたクルマにしたくなるのは目に見えているので、そうなると新車を購入するのと大差の無い金額をかけてしまうでしょう。
それなら心機一転、新車に買い換えた方が良いのではないかと思い始めました。
買い換えるとなるとスキーに行ったり、時々サーキット走行をしたり、楽しく運転できるクルマとなると、インプレッサかランサーになってしまいます。
ランサーは、積極的に電子デバイスを利用しているので、楽に速く走らせる事が可能なのかもしれませんが、運転してみると違和感が感じられてました。
違和感を感じるかどうか、個人差もあると思いますが、私はその違和感が何となく気に入りませんでした。
あと、リコール問題の影響で三菱自動車に対する不信感が拭えません。