インプレッサ WRX STI (GC8F)にA'PEXi POWER-FC 取り付け

ずっとROMチューンをどうしようか考えていたのですが、インプレッサのROMチューンをしているショップが少なかったり、交換している人が少なくどのショップのものが良いのかという情報がなかなか集まらなかったという事もあります。

また、何かあれば純正のECUに戻せば良いという事や、FC-COMMANDERでセッティングが変更出来るという手軽さを考慮して、アペックスのPOWER-FCに決定しました。

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購入したのは、POWER-FC(414-F003)とFC-COMMANDER(415-F001)です。POWER-FCで純正と同様にブースト圧を制御しているという事なので、BOOST CONTROL KIT(415-A013)は購入しませんでした。

交換作業は、純正ECUと入れ換えるだけですので、30分程度で終わります。

私の車は吸排気系や燃料系がノーマルなのですが、ブースト1.2kg/cm^2まで掛けるとインジェクターのキャパシティを使い切ってしまうようです(PC-COMMANDERのモニター機能で確認しました)ので、1.1kg/cm^2までに抑えています。

それから4速7000rpm以上になるとノッキングが発生してしまいます。現在使用中のプラグがかなり距離を走っているのでその影響かな?と考えていますので、今度の週末にでもプラグのチェックと交換をする予定です。

プラグに問題が無ければ、POWER-FCのデータを少し変更する必要がありますね。変更するとすれば、燃料を増量するか点火時期を遅らせるかのいずれかになりますが、まずは点火時期だけを変更すると思います。点火時期、燃料を同時に弄ると深みにハマル原因になりますね。

という訳で、プラグ交換をNGKのプラグ(IRIWAY7 STOCK No.6918)に交換しました。

1、2気筒のプラグを外す時、力を入れずに外す事が出来てしまいましたので、かなり緩んでいた模様です・・・。このせいでノッキングが発生していた可能性が大きいです(汗)。

普段からのメンテナンスが重要だなという事を再認識しました。

プラグ交換後は、新品になったという事とちゃんと締めた事によってエンジンのフィーリングが良くなりました。