Outlook Expressでメールを受信したメールをミスで削除してしまった場合、サーバーにそのメールがまだ残っていれば再受信することが出来ます。
現在使用しているOutlook Expressのアカウントでは再受信できないので、新たに仮アカウントを追加する必要があります。
- ツール→アカウント→追加→メール
- サーバーや受信メールサーバーへログインするアカウントは、現在使用しているOutlook Expressのアカウントと同じ設定をします。
- 仮アカウントを選択→プロパティ→詳細設定→サーバーにメッセージのコピーを置くにチェックを入れます。
- 仮アカウントで受信を行なうとサーバーに残っているメールが全て受信されます。ミスで削除してしまったメールが受信されていれば成功です。
- 仮アカウントを削除します。
ミスで削除してしまったメール以外は同一のメールが2通ある状態になってしまいますが、これは手作業で地道に削除していくしかないと思います。
使用しているパソコンにOutlook Express以外にメールソフトがインストールされていればそのメールソフトで受信したり、他のパソコンのOutlook Expressで受信してエクスポート、インポートする事でも可能です。
OUtlook Expressではなく、Outlookで再受信する方法は、再受信用のプロファイルを追加する方法が良いと思います。
以下、POP3で受信しているメールをOutlookで再受信する方法です。
- コントロールパネルを開きます。スタート→Windows システムツール→コントロールパネル
- Mail (Microsoft Outlook)を開きます。ユーザーアカウント→Mail (Microsoft Outlook)
- プロファイルの表示をクリックします。
- 追加(D)をクリックします。
- プロファイル名を入力してOKをクリックします。作業終了後、追加したプロファイルを削除しますので、プロファイル名は何でも構いません。
- アカウント情報を入力するウィンドウが表示されるので、サーバー等の情報を入力してプロファイル作成を完了させます。メール受信時にサーバーにある受信メールを削除しない設定にします。
- 削除してしまったメールを受信出来たら、該当メールをファイルに保存します。
- Outlookを終了させ、プロファイルを元に戻してOutlookを起動させます。
- 保存したメールを取り込みます。
- 追加したプロファイルを削除します。
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