Movable Typeのスマートフォンオプションを使用して構築したブログに、Windows Phoneでアクセスした場合もきちんとスマートフォン向けのレイアウトになりました。
いわゆるガラケーでアクセスした場合は、それなりに見れるページが表示されましたが、「検索」は文字コードの関係で正常に機能しませんでした。
管理画面へのアクセスは、Windows PhoneのIE9ではPC用の画面しか表示できません。Sleipnir Mobile for Windows Phoneをインストールし、ユーザーエージェントをiPhoneに変更することで、スマートフォン用の画面が表示できますが、「ブログ記事一覧」を表示しようとすると、エラーが発生して正常に表示することができません。
Can't call method "has" on an undefined value at lib/MT/CMS/Common.pm line 1385.
Windows PhoneでMovable Typeの管理をするには、ちょっと重たいPC用の管理画面で作業するしか方法はなさそうです。
Movable Typeのスマートフォンオプションについては、スマートフォンオプションを公開 | MovableType.jpページに詳しい情報があります。
さくらのVPSを試してみたら、専用サーバ エントリーよりもサクサク動くのでちょっと驚きました。
Movable Typeの管理画面でエントリーを作成したり、テンプレートの編集をすると違いがよくわかります。あと、再構築にかかる時間も短くなります。
さくらのVPSへ変更すれば、レンタルサーバ代がひと月で約9割節減できるので、引っ越しを決意しました。
という訳で、この年末の休みを利用して引っ越しをしました。
以下、作業内容です。
- webコンテンツは、tar.gzで圧縮したファイルを転送、解凍してコピー。
- MySQLのデータベースは、バックアップ(エクスポート)したファイルを転送、インポート。
- ネームサーバのレコード編集。
- メールデータは、OutlookでIMAP接続しているので、旧サーバから新サーバへドラッグ&ドロップして移動。
- cronの設定を移行。
CMSとして使う Movable Type 5 ガイドブックを参考にして、Movable Typeで携帯電話用のページを作成しました。
サンプルファイルを流用させていただきましたが、自分のブログに合わせてカスタマイズするのに、苦労した点がいくつかありました・・・。
本の間違いでハマった点。
- P.357にあるブログ記事(ケータイ)テンプレートと詳細(ケータイ)のリンクしているファイルが、両方ともdetail.tmplになっています。詳細(ケータイ)がリンクしているのは、mod-detail.tmplです。
- トラックバック(ケータイ)がリンクするファイルは、trackback.tmplではなくtrackbacks.tmplです。
Movable Type 5.01のウィジェットにあるタグクラウドのテンプレートを変更し、javascriptを無効にしてみました。
javascriptで表示するようにしていると、javascriptが処理できない携帯携帯電話からアクセスしても、タグクラウドのリンクがクリックできるようになります。
Movable Type 5.01 最新記事フィード(atom.xml)のデフォルトテンプレートは、全文配信するようになっていますが、続きを読むという形式に変更してみました。
そのうち気が変わって、また全文配信するかもしれません・・・(^^;;。
IE8からWebsliceという機能が使えるようになっています。
RSS Feedの公開よりも手軽に出来るので、今後広く普及しそうな予感がします。
試しにMovable Typeのテンプレートを編集して、自分のブログでWebsliceを使えるか試してみました。
試しにIE8 Beta 2をインストールしてみました。
Movable Typeの管理画面にアクセスしたら、JavaScriptのエラーが出ていて、メニュー関係が使い物にならない状態です(+_+)。
Gmailは、IE8 Beta 2でアクセスすると表示が速くなっているので、IE7でアクセスするよりも快適になっています。
Gmailのシステムを利用したau one メールは、IE8 Beta 2でアクセスしても非常に遅いというか重たいというかそんな状態です。
Firefox 3ではGmail、au one メール共に表示が速いので、IE8もチューニングがうまくいけば速くなるんでしょう・・・?。
IE8 Beta2は、メリットを感じないのでアンインストールします(^^;。
Norton 360 Version.2をアンインストールして、Norton Internet Security 2009試用版をインストールしたら、au one メールで表示が速くなりましたので、IE8 Beta2のせいではないようです。
トラックバックのスクリプト名を変更してもBotでアクセスされてトラックバックのアドレスが収集されてしまいます。そういうBotからのアクセスを拒否すれば良いのでしょうが、ユーザーエージェントが巧妙に偽装されている場合があり、アクセスログから調べるのはとても大変です(・_・;。
きちんとトラックバックを送っていただける方には申し訳ないのですが、Trackback Auto-Discoveryの機能を使わないようにテンプレートを修正しました。
MTOS 4.2 RC4でEntryTrackbackDataをキーワードに全テンプレートを検索すると、「ブログ記事の概要」「ウェブページ」「ブログ記事」がヒットしますので、それぞれのテンプレート内にある<$mt:EntryTrackbackData$>を削除してしまうか、mt:Ignoreタグを使って処理を無効化してしまいます。
これでもトラックバックのURLを拾われるようならば、別の対策を考えることにします・・・。
OpenSearchに対応しているInternet Explorer 7でサイトを見ていると、画像のように検索オプションボタンの色がオレンジ色に変わることがあります。Firefox 2.0以上のバージョンでも同様に、検索オプションのボタンが変わることがあります。
参照:OpenSearch とは
Movable Type 3.3以降で検索結果のテンプレートがOpenSearchに対応しているようですが、完全に対応しているとは言えないようですので、調べたり試行錯誤したりして対応させてみました。
MTOS 4.2 RC2で最近のトラックバックを表示するwidgetを作成してみました。
<MTIf name="main_index">
<MTIfNonZero tag="MTBlogPingCount">
<MTPings lastn="5">
<MTPingsHeader>
<div class="widget-recent-entries widget-archives widget">
<h3 class="widget-header">最近のトラックバック</h3>
<div class="widget-content">
<ul class="widget-list">
</MTPingsHeader>
<MTPingEntry>
<li class="widget-list-item">From <a href="<$MTPingURL$>"><$MTPingTitle$></a> To <a href="<$MTEntryLink$>#trackbacks"><$MTEntryTitle$></a></li>
</MTPingEntry>
<MTPingsFooter>
</ul>
</div>
</div>
</MTPingsFooter>
</MTPings>
</MTIfNonZero>
</MTIf>
コメントの場合、<MTEntries>タグのrecently_commented_onモディファイアを使えばエントリー毎にまとめることが出来ますが、トラックバックにはそのようなモディファイアが無いので、Movable Type標準のタグだけでは、まとめて表示するのは難しそうです・・・。