SUBARU WRX STI (VAB-C) 3回目の車検

東京スバルのディーラーでSUBARU WRX WTI (VAB-C)の3回目の車検を通してもらいました。

整備費用

  • 技術料(税込) : ¥53,619
  • 部品代(税込) : ¥19,054

主な部品代の内訳

  • エンジンオイル SUBARU レ・プレアード ZERO 0W-30へアップグレード : ¥3,346
  • ミッションオイル : ¥4,500
  • デフオイル : ¥900

法定費用

  • 自動車重量税 : ¥24,600
  • 自賠責保険料 : ¥17,650
  • 印紙代等 : ¥1,600

法定費用は、車検費用の見積もりを作成した時点で支払い済みです。スバルの場合、法定費用は現金で前払となります。

10万キロ走行したVABのミッションマウント

バックランプスイッチに関するリコール作業のついでに、ミッションマウントを交換してもらいました。

リコール作業でミッションマウントを外す工程がある為、ミッションマウント交換に関する工賃は発生しません。また、クラッチ交換をする際にもミッションマウントを外しますので、クラッチ交換と同時にミッションマウントを交換してしまっても良いと思います。

10万キロ以上走行しているWRX STI(VAB)のミッションマウントは、このようにゴムブッシュの部分が割れていました。マウントが、このような状態だとコーナリング中や加減速時の変速操作に悪影響が出ていたと推測されます。

サーキット走行というハードな使い方はしていませんが、走行距離が伸びるとマウントが劣化してしまっている可能性があるので、気にしておいた方が良いと思います。

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ミッションマウント(SUBARU純正部品)

  • 部品名称 : クッションラバー,トランスミッション
  • 部品番号 : 41022FE010
  • 価格 : ¥6,777

FASTで部品検索する場合、トランスミッションではなく、FIG 410(エンジン マウンティング)にあります。

SUBARU WRX STI フロントスピーカーが故障

カーナビが故障したと思い、SUBARU WRX STI カーナビが故障したみたい - SUBARU WRX STI (VAB-C) 備忘録 (ti-web.net)で書いたように、パイオニアへカーナビ(Pioneer AVIC CZ900)本体を送ったわけですが、カーナビには問題がありませんでした・・・。

パイオニアへ送り、動作確認だけで返却してもらうのも何だか勿体ないと思ったので、冷却用FANの予防交換をしてもらいました。

SUBARU WRX STI リコール (2022年7月21日届出)

カーナビの修理依頼でディーラーへ行った時、WRX STIでリコールが出たという話を聞きました。

不具合対策実施に関する案内は、これから送付されるそうですが、案内文書を先に頂きました。

不具合個所は、ミッションに取り付けられているバックランプスイッチという事で、作業時間は2時間半程度との事です。バックランプスイッチはミッションの上部に付いている為、ミッションを一度降ろす必要があるのでは?と推測されます。ミッションを降ろすのであれば、ミッションマウントの交換、クラッチ交換等の作業を同時に依頼すると工賃が節約出来そうです。

バックランプスイッチの交換作業は、ミッションをエンジンから切り離さず、マウントの取り外しをしてスペースを作って作業されるそうです。

報道発表資料:リコールの届出について(スバル WRX) - 国土交通省 (mlit.go.jp)

SUBARU WRX STI カーナビが故障したみたい

SUBARU WRX STIには、純正オプションのカーナビがついていますが、フロントスピーカーから音が出ていないという事に気づきました。

純正オプションのカーナビは、Pioneer AVIC CZ900のスバル専用モデルです。

フロントスピーカーから音が出ない為、

  • カーナビゲーションシステム起動時のサウンドが聞こえない。
  • ナビゲーション時の案内音声が聞こえない。

という状態です。

ソフトウェアの不具合である可能性もあるので、メニューの本体設定初期化にある工場出荷状態に戻すを実行しても状態に変化はありませんでした。

カーナビ本体を外す作業は、自分で簡単に出来る為、本体を外して東京スバルのディーラー経由で修理依頼をしました。Pioneerへ直接修理依頼をしても良かったのですが、緩衝材や梱包材を持っていなかったので・・・。

しばらくしたら、修理金額がわかるでしょうから、修理をするかどうか判断する事になると思います。

SUBARU WRX STI (VAB-C) 2回目の車検

東京スバルのディーラーでSUBARU WRX WTI (VAB-C)の2回目の車検を通してもらいました。

整備費用

  • 技術料(税込) : 52,730
  • 部品代(税込) : 40,893

バッテリー診断の結果、40%という数だったのでバッテリーを交換してもらいました。
BAT WHITE SAVER 80DL : ¥25,080
Panasonic製ではなく日立製の純正部品バッテリーです。Panasonic製よりも数千円安いということなので、こちらを選択しました。

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エンジンオイルは、SUBARU レ・プレアード ZERO 0W-30を入れてもらいました。

法定費用

  • 自動車重量税 : 24,600
  • 自賠責保険料 : 20,010
  • 印紙代等 : 1,400

法定費用は、WRX STIをディーラーに預けた際に支払い済みです。

SUBARU純正部品 フランジナット

WRX STI (VAB-C)のフロントアッパーマウントは、フランジナット3個で固定してますが、そのうちの1個が少し錆びていたので、念の為、新品のフランジナットを購入しました。1つ数十円ですので、特別高価な部品ではありません。

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NUT FLG M8
部品番号 : 902380015
価格 : 30円

VABでフロントのフランジナットを全て交換する場合、6個購入する必要があります。

WRX STI (VAB) のクラッチ交換がそろそろ必要

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走行距離がだいぶ伸び、購入から年数がだいぶ経過している事から、冷間時にクラッチペダルを踏むと、ベアリングから異音(ベルト鳴きのようなキュルキュル音)が発生するようになってきました。

クラッチディスクも減ってきているでしょうから、ベアリング交換だけで済ますわけにはいかないので、クラッチディスクとカバーをどうするか考え中です。サーキット走行に行かなくなり、パワーアップするようなカスタマイズの予定も無いので、純正品でも問題ないように思えますが、ディーラーで交換するとだいぶ費用が高くついてしまいます。

SUBARU WRX STI (VAB)の純正クラッチの寿命は、サーキット走行や高回転でのクラッチミートといった、クラッチに大きな負担がかかる事をしなければ、10万キロ程度は走行可能です。

WRX STI (VAB)オートレベライザーの初期化(リセット)

WRX STI (VAB)には、乗車人数が多いなどの理由で車高が下がった時、ヘッドライトの光軸を自動調整する機能(オートレベライザー)があります。

車高調に交換するなどして車高を下げた場合、左後ろにあるオートレベライザーのセンサーが、車体が後ろ下がりになったと誤認識してしまいます。それに加えて、前下がりの状態になってしまっていると、更に近く(手前)しか照らさなくなってしまいます。そのような状態になってしまった場合、オートレベライザーの初期化(リセット)を実施してみる事をお奨めします。

初期化をしても駄目だった場合、車高の前後バランスを変えるか、アジャストロッドに交換するか、対処方法を検討してみてください。

オートレベライザーの初期化準備。

  • ガソリンを満タンにする。
  • タイヤの空気圧を適正な値に調整する。
  • 重たい荷物を全て降ろす。
  • 平坦な場所に停める。
  • 1名乗車で実施する。

WRX STI (VAB) の足回りについて

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私のWRX STIは、Type Sではないので、KYB製のショックアブソーバーがついています。ずっとそのままで乗っていましたが、完全に寿命となってしまったようです。街乗りメインで使用している場合、5万kmを超えたらショックアブソーバーの交換を考えて準備をしておいた方が良さそうです。今までに乗ってきた車のショックアブソーバーの寿命も似たような感じでした。減衰調整機能が無いショックアブソーバーの寿命は、これぐらいが標準的な距離なのかもしれません。

ショックアブソーバーは、徐々に性能劣化が進行する為、寿命を見極めるのは難しいです。少し荒れた一般道や速度の高い高速道路で、タイヤがバタつくように感じたら、だいぶ劣化してきていると思った方が良いです。場合によっては、段差や凸凹を乗り越えた時に、「コトコト」「ゴトゴト」といった異音が発生したりします。