TRAC. MODEで走行してみる

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WRX STIには、マルチモードVDCという機能が採用されています。VDC OFFスイッチを押すと、TRAC. MODE(トラクションモード)になります。

トラクションモードとは、「ノーマルモードよりシステムの介入タイミングを遅くするとともに、エンジンのトルクダウン制御を行なわず、ブレーキ制御のみ行なうモードです。」と取扱説明書(5-37)に記載されています。

普通に街中を運転している時でも、ノーマルモードよりもトラクションモードの方が、スムーズに走れるように感じます。また、エンジンブレーキの効きが、ほんの少しですが弱くなったように感じます。(エンジンブレーキの件は、勘違いの可能性もあるので、あくまでも個人的な感想ということでご了承ください。)

ノーマルモードで違和感無く運転できる方は、そのままでも良いと思いますが、何となく違和感が拭いきれない方は、一度トラクションモードで走行してみると良いと思います。

速度を一定にして、変速していくという練習をするような場合でも、トラクションモードにしてSI-DRIVEをS#にするとやり易いかと思います。その状態でも、日曜日の夕方に国道やバイパスを10km程走ってみた結果、数分の渋滞に2回遭遇しても平均燃費が10km/l程でした。

ただし、雨が強く降っているような状況では、深い水たまりや滑りやすいマンホールの蓋などによって、車の安定性が損なわれてしまい、思わぬ事故につながる可能性があるので注意が必要です。


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